CX200・400シリーズインプレッション

2018.12.12

みなさんこんにちは！今井です。今回は新しく発売されるCXシリーズをコーチたちでインプレッション！

ツアーファイナル初出場したケビン・アンダーソン選手使用の大注目のラケットです♪

CX 200 TOUR

フェイスサイズ　：　95インチ
重量　：　310g
ストリングパターン　：　16×19

CX 200

フェイスサイズ　：　98インチ
重量　：　305g
ストリングパターン　：　16×19

CX 200LS

フェイスサイズ　：　98インチ
重量　：　290g
ストリングパターン　：　16×19

CX 400

フェイスサイズ　：　100インチ
重量　：　285g
ストリングパターン　：　16×19

前作との変更点と特徴

スリクソンブランドとしてではなくダンロップブランドで

前作まではスリクソンブランドとしてラケットを発売していましたが、今回からダンロップブランドとしてラケットを販売していく形になりました。

SRIXONはpowerd byとして

スリクソンは無くなるわけではなく協力という形になるわけなんですね。

Infinergy®️搭載のソニックコア

ソニックコアに新しく高反発素材のInfinergy®️を搭載しソニックコアも相まって、反発性を落とさず振動を吸収し打球感がよりクリアに。

グリップエンドはしっかりダンロップ

前作までは赤いスリクソンのエンドッキャップでしたが、今回はシルバーのダンロップのエンドキャップ。もちろんスマートテニスセンサーに対応。おかえり、ダンロップ。

番号毎に色を分けるのではなくCXシリーズとしてカラーリングは統一

前作は2.0と4.0は違うカラーリングでしたが、今回はカラーリングを統一。美しいマットブラックと赤のポリッシュ。

コーチレビュー

今回も飛び、コントロール、操作性を５段階評価で採点します。実際にコーチたちでストローク、ボレー、サーブを打ってもらい評価してもらいました♪

大木コーチ　（プレースタイル：オールラウンダー【タッチ重視】）

CX 200 TOUR

パワー
コントロール
操作性

95インチのフェースが小さいスペックのラケットなので少々の扱いづらさはありますが、ボールがラケットの芯を捉えた時の打球感は心地よい。タッチ感覚もTOURの方が普通よりも優れているかもしれない。

CX 200

パワー
コントロール
操作性

ボールを潰して打つのが心地よいと感じるラケット。ラケットの力で飛ばす方には少し合わないかもしれませんが、しっかりスイングしてボールを潰して打つ方にはすごくオススメです。面も少し広いのでボレーもTOURよりしやすく感じます。

CX 200LS

パワー
コントロール
操作性

400は好きだけどパワーがありすぎるなと思われる方はこちらのラケットが良いかもしれません。200のライトスペックですが、ライトだからといって打ち負ける感じはしません。相手のボールが早い場合は400と比べると200LSの方がブレずに安定している感じはあります。400では物足りない男性にはオススメかもしれません。

CX 400

パワー
コントロール
操作性

フェースも大きいのでパワーはすごくある印象です。5.0などと比べて打球感はシャープなので、女性などあまり力はないけどしっかりスイングしてボールを飛ばしたい方にはすごくオススメだと思います。

高橋コーチ　（プレースタイル：ストローカー）

CX 200 TOUR

パワー
コントロール
操作性

しっかりボールを潰して打つことができるのでボールが伸びていく感じがします。少し重たいので振り回すには私みたいな女性には少し厳しいような気がします。

CX 200

パワー
コントロール
操作性

とても扱いやすくそれなりにパワーが出るので初級者から上級者の方まで幅広い方が使えるラケットだと思います。私はストロークを打った時にボールも潰せて飛びもあるので一番気持ちよく打てたラケットでした！

CX 200LS

パワー
コントロール
操作性

軽いのでしっかり打った時に打ち負けてしまうかなと思いましたが、思ったほど力負けせずストロークできたので驚きました。パワーはLSよりも普通の200の方があるような気がします。

CX 400

パワー
コントロール
操作性

面も大きくパワーもあるので簡単にボールを飛ばせることができた印象があります。初級者の方に最適なラケットかと思います。ただ、200みたいにボールを潰して打とうと思うとボールがかなり飛んでしまったのでボールを潰してストロークを打つ方は200の方が気持ちよく打てるかな？と思います。

今井コーチ　（プレースタイル：ストローカー【最近タッチ重視プレイヤー目指してるつもりです・・・】）

CX 200 TOUR

パワー
コントロール
操作性

普段私はフェースが98インチのラケットを使っているので扱いづらいだろうなーと思ってましたが、実際打ってみると扱いづらさを感じさせないラケットでした。スイートスポットに当たった時の打球感は非常に気持ちよく、適度にしなりボールを潰して打てる感覚があります。パワーは普通の200と同じまではない印象ですが、スイートスポットでしっかり捉えられると普通の200と同等のパワーはある感じがします。打球感は今シリーズ一番の打球感だと思いますが、スイートスポットの広さと引き換え。フラットドライブ系でしっかり大きくスイングされる方にはうってつけのラケットかもしれません。

CX 200

パワー
コントロール
操作性

ザ・オールマイティのラケット。私は2.0を使っているのでそのラケットと比べると正統進化したなぁという感じ。パワーが適度にあり、ウエイトバランスも程よいため振りやすい印象。新しい性能のおかげか、ハードヒットしても手に振動があまりきません。パワーがあるのでストロークだけでなくボレーも抑える必要がなく楽に打てる印象。ストロークはしっかりボールを潰して打ちたい！でもボレーも気持ちよく！という欲張りな方の願望を叶えてくれるラケットかもしれません。

CX 200LS

パワー
コントロール
操作性

しっかりスイングしたいけどラケットの重さに不安がある方にオススメ。98インチのボックスフレームなのでしっかりボールを潰して打つことができる印象。パワーはそこまで出ない気がするけど、扱いやすさは抜群。トーナメントに出ていくジュニアやしっかりハードヒットしていく女性にもオススメかもしれません。

CX 400

パワー
コントロール
操作性

扱いやすさは抜群！パワーもあり、軽いので操作性はGOOD。ハードヒットして打ってくる方とのラリーはちょっと軽いのもあり不安な点もありましたが、ダブルスなどでタッチなどを求められる場面ですごく扱いやすさを実感。パワーがあるため力む必要がなく自然なスイングができる気がします。初級者から上級者まで幅広い方にオススメ。しっかりスイングしてストロークをしたい場合は200とか200LSの方がしっくりくるかもしれません。

松田コーチ　（プレースタイル：ゴリゴリのハードヒッター）

CX 200 TOUR

パワー
コントロール
操作性

重さ、振り抜き共にプロスペック。試合終盤まで振り切って打てる方には最適かもしれません。打球感はマイルドで最高です。

CX 200

パワー
コントロール
操作性

パワー・コントロール共に性能が高いため使いやすかったです。中上級者には最適なモデルだとおもいます。

CX 200LS

パワー
コントロール
操作性

200シリーズを使いたいけど重いので最後まで振り切る自信がないような方にはピッタリのラケット。軽いから打ち負けるという心配はありません！

CX 400

パワー
コントロール
操作性

初心者の方向け。どこに当たってもしっかり飛びます。重さなどをカスタマイズしてしまえば上級者の方でも使えるラケットだと思います。

今野コーチ　（プレースタイル：ハード？シコラー）

CX 200 TOUR

パワー
コントロール
操作性

球を飛ばすのに力が必要なラケットだと感じました。ですが、芯に当たった時にはコントロール・パワー・操作性も良く気持ちよかったです。200などでパワーや球が飛びすぎてしまう人にはおすすめです。

CX 200

パワー
コントロール
操作性

初級者から上級者まで好んで使用できるラケットだと思います。とても操作性が良く球も飛んでいってくれるので使いやすかったです。

CX 200LS

パワー
コントロール
操作性

まだ力がなく、200では操作性やパワーが出ない人にオススメだと感じました。上級者では少し物足りなさがあると思います。

CX 400

パワー
コントロール
操作性

ラケットにすごくパワーがあり、麺を合わせるだけでボールが飛んで行ってくれる印象がありました。ラケット自体は軽いので、誰でも使えるラケットだと思いました。

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