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上尾テニスクラブ

コーチブログ Vol.13

2019.03.17

みなさんこんにちは!今井です。もう春になり段々と暖かくなってきましたね〜

ですが、まだ寒い日もあり油断は大敵。私は花粉に0-6、0-5の0-40ぐらいまで追い込まれてる感じです。

去年効いた薬を使っているんですけどね・・・今年は効果はいまひとつ・・・

さて、今回のテーマは「逆境に強くなる」です!

 

調子が良ければそれでいい!わけじゃない・・・

まぁ、最初から言ってしまえば調子が良い状態で試合に臨めればいいんです!

と、さらっと簡単に言ってしまいましたがそうはなかなか上手くいかないのが試合ってやつなんです・・・

試合は体のコンディションもあり、メンタルのコンディションもあり、相手のプレースタイルもバラバラ。

なので、毎回調子が良い状態で臨むのは大変なことなのです。

 

大事なのは何?技術?フィジカル?メンタル?

さて本題へ。勝てる試合に勝てればそれでいい。まぁ、それで良いのであれば良いのですが、
コンスタントに勝てるようになる。それが一番ベストですよね?

コンスタントに勝てるようにするには当然調子が良くない時でも勝たなければいけません。

では勝つためにみなさんだったら何を鍛えますか?

みなさんいろいろな考えがあると思いますが私だったら「メンタル」を鍛えます。

意外かもしれませんが技術も、フィジカルも鍛えることでメンタルに繋がってきます。

技術もフィジカルも鍛えることによって「自信」が生まれます。

この「自信」の有無が試合を左右するといってもいいと思います。

 

思い込みでは通用しない

自信をつけるには思い込みは通用しません。試合でボロが出てしまいます。

まぁ、思い込みで乗り切れる場合もありますが・・・

では自信はどうやってつけるの?

私でしたら「経験」によって自信をつけます。

勝った経験?それも大事です。ただそれよりも大事なのは「逆境を乗り切った経験」です。

逆境とは、試合で体調が悪かったり、ショットの調子が悪い。ポイント中にガットが切れるなど様々。

問題なのはその逆境をどう乗り切ったかが今後の自信の有無につながってくると僕は思っています。

試合中に問題が生じた時に冷静に自分が諦めずどう対処したか。負けてもいいんです。問題はどう対処したかです。

たくさんの逆境にどれだけ立ち向かって乗り切ってきたかで、今後の試合で逆境に遭遇しても落ち着いて対処することができる。すなわち、コンスタントに勝つことができるということにつながってくるのだと思います。

 

諦めたらそこで終了

これはスラムダンクの安西先生の言葉です。今のジュニアは知らないかな?僕はこの言葉好きです。

試合を投げるのって簡単なんですよ。でも諦めずになんとか逆境に立ち向かうことで次に繋がっていくと思うんです。勝った負けたではなく、立ち向かっていったかどうか。そこが試合をしていく上で大事なポイントなんじゃないかなと思います。

 

諦めるプロセスと幅

ジュニアの試合でもやはり諦めてしまう子は多々います。でもきっと最初から諦めてたわけじゃないと思うんです。

問題は「自分のプレーの幅」なんです。よく報告する時に聞く言葉があります。

「何をやってもダメでした・・・」

その何をを聞いても答えられるのは1つ2つ・・・そう。プレーの幅がないのです。

プレーの幅がないので諦めてしまうタイミングが早く、結果何も足搔けず試合が終わってしまうパターン。

そうならない為にももっと幅を増やす努力が大事です。どうやって?簡単です。苦手なものから取り組めば自然と幅も増えるはずです。

試合で大事なのはコートに入った時にどれだけ自信のあるプレーの幅があるかが大切です。

試合までに幅を広げて、逆境がきたら上手くなるチャンスだと思って諦めずにプレーをする!

とは言っても簡単そうで出来ない事。コツコツやるのが一番の近道かもしれませんね。

僕もコツコツ頑張ります・・・笑