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上尾テニスクラブ

U12関東強化合宿に行ってきました

2017.01.11

みなさんこんにちは。気温差が半端じゃなく、毎日何を着ていこうか悩んでいる今井です。

 

さて、私事ではありますが機会がありU12の関東強化合宿の埼玉県の引率として行かせていただきました。

うちのクラブから参加しているわけではありませんでしたがお勉強と他のジュニアの視察という事で。

 

全体で32名の参加でしたが、さすが小学生。身長差が結構あります。

男子では160cm後半の選手もいれば、130cm台もいたり・・・

でもどの選手も互角に打ち合っています。身長なんて関係ないんですね。

錦織選手も170cm後半の身長ですが、190cm台の選手と普通に戦ってますからね。

身長が低いからという言い訳は当分出来なさそうです。笑

 

さて、合宿の内容ですが基本的には講義は将来のビジョン、目標の設定などを中心に。

オンコートの練習ではポジションの変化を中心に練習を行いました。

 

昔は12歳以下ではとにかく相手よりミスを少なくしてラリーをしていれば試合に勝てる時代でしたが、

今は戦術、ポジションなどを意識してプレーしないと勝てない年代になってきたのだなと痛感しました。

今のU12のトップの選手を見ていると特に攻撃力がある選手が多いなと感じます。

ボールを落として打つ選手はあまりいないんですよね。

ただ、合宿中にトップのコーチが度々指摘していましたが

 

【待って打っていては相手にプレッシャーがかからない】

 

このことを何度も何度も繰り返し覚えられるように段階を踏んで練習を行いました。(前後のポジション意識)

確かに最近の選手はポジションはベースライン沿いの高い位置でプレーをする選手が多い様に感じます。

時間も奪えるので有効なのも確かです。ただ、レベルが上がってくればくるほどボールは自分の方に向かってくるので待っていても打ててしまうんですよね。それに甘んじてポジションをそのまま変えずにプレーする選手が多い様です。

1歩でも前に入って打てば待って打つよりは相手の時間を奪うことが出来ます。ほんのわずかな時間かもしれませんが、テニスにとってわずかな時間は命取りになるのです。

 

うちのクラブのジュニアも前に入っていく意識は少ないように感じます。まずはボールを判断するところから。

地道にコツコツ頑張りたいと思います。

 

講義ではプロになるまでの意識の違い、良い習慣作りの方法など様々なことを教えていただきました。

その中でも私が意識していきたいなと思ったのは、

 

【将来を見据えて行動する】

 

という事です。簡単に言ってしまえば、目先の目標にとらわれすぎないという事です。

12歳以下の選手はまだこれから先長いテニス人生があるわけです。将来を見据えて行動すれば自ずと結果はついてくるという話でした。

かといって目先の目標を完全に意識しなくてもよいのかと言われるとそうでもないとも思います。時間は有限ですからのんびりやっても良いというわけではないですからね。将来の理想像を見据えつつ、今何をしなければならないのかを常に考えていくことで上達のスピードが上がってくるのではないかと思います。

 

今回色々なことを勉強することができました。今回機会をいただいた淳コーチ、埼玉県テニス協会の皆様に感謝したいと思います。

ありがとうございました。

 

大事な大会がこれから続いていきますが選手も、コーチも日々成長できるように頑張りたいと思います。