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上尾テニスクラブ

コーチブログ Vol.3

2017.04.21

こんにちは!今井です。

クラブの八重桜が満開で綺麗に咲いてます♪気温もだんだん高くなってきてテニス日和の日がふえてきました^ ^

なんだかんだ、もうすぐゴールデンウィークなんですよね。皆様は予定はもう決まってますか?

 

答えも大事。でもプロセスはもっと大事

県ジュニアも終わりジュニア達も次の目標に向かって動き始めました。
練習も以前より試合を意識して取り組むことが少しではありますが、出来るようになってきたのではないかと思います。
以前より、聞きに来るジュニアも多くなった気がします。
「どうしたらここが良くなりますか?」
「どうやったら出来ますか?」
聞くことはとても大事な事です^ ^
聞くという事は自分が変わりたい、もっと良くなりたいという気持ちの現れでもあります。
聞く事で早く問題が解決するかもしれませんし、自分の気づかなかったことも教えてくれるかもしれません。

 

ただ、聞くばかりでは良くないですよね。
私が学生の頃、算数や数学でよく途中式を書かなかった為にバツをもらったことがありました。答えは合っているのにです。
どうしてと先生に聞きましたが先生曰く、大事なのはどうやってその答えが導き出されたかのプロセスが大事なのだ。とのことでした。
これはテニスも同じです。
試合中、コートにコーチは入れないのです。
どんなに辛くてもコートに入ったら自分でなんとかするしかないのです。
「調子が悪くなってきた。どうしよう・・・」
コーチも親も試合中は助けてあげられません。
ではどうすれば・・・
それは、練習中に「どうやったら出来るようになるのか。」
「どうすれば、もっと良くなるのか」を「自分で」まずは考えることだと思います。
自分で考えてトライしてみて、ダメだったら考えて、またトライして。
それで出来るようになったら、喜びも大きいし、何よりも問題解決能力が身につきます。
この問題解決能力が試合では大事なんです。
どうやったら上手くいったかを覚えておくことで試合で困った時に役立てることが出来ます。
だから聞く時も、「どうやったら出来るの?」よりも、「僕(私)は、こうトライしたんだけど、ダメで・・・。どうすればいいですかね?」の方が成長具合が違ってきますよね?
まずは自分で考えて、トライしてみる。
ダメだったらコーチにも聞いてみる。
出来るまで諦めずトライしてみる。
聞くのも大事、でもプロセスももっと大事。
まずは自分から。
みんなもっと頑張ろう。